おんな城主直虎、終わりましたね。
ただのイケメン俳優と女優の恋愛模様のドラマだと思っていましたが、
今思い返せば、そんな甘い要素の中に辛い部分はあったのです。
直親の実父は首を切られるし、
おとわのお父さんも
「俺の首があれば、若いものが犠牲にならなくて済む」と
首を切り。
脚本担当の森下洋子さん、イケメンだろうがなんだろうが、
容赦無く登場人物を亡き者にしていきます。

そして戦国の世の残酷さを、今までにない表現で見せていただきました。
何かあれば、家族だろうと構わず首を差し出さねばならず。
子どもでも、その家を絶やさねばとくらいが上のものが判断すれば、
命は狙われ、首を差し出さなければならない。
農作物や樹木が育つには、時間が必要。
戦となれば、収穫を前に焼き尽くされる。

だからたみは貧しい生活を送らなければならない。
小さな領土であれば人手は足りない。
だから戦があれば、すぐに滅びてしまう。

だから戦わないために、自分の命を差し出し、
名もない子どもの首をすり替え、
「井伊の再興はない」と家を潰し一農民として、
その土地を守る。

徳川家康は辛酸を舐めまくり、
戦のない世を造った。

もうドラマである。
実在した人間かどうかなんて、
関係ない。良い物語ではないですか。
そして最終回が真田丸の第一話と繋がっている。

ループ大河です。
真田丸を全話また見ます。
戦国の世でしか生きられない真田と、戦国の世で戦わずして土地を守った直虎。
ループで見ないとダメでしょう。