医療系だと「技術より人柄よねえ」と医療従事者、
特に医師の評価基準を人柄に持っていきます。
確かに腕はいいけど人柄がアレな医療従事者はいますからね。
テレビでやってるスーパードクター特集見たらわかるでしょ。
ヤツらは豹変しますから。
めっちゃヤブ医者で、だけど人柄がいい人はいます。
でもね、お友達として楽しいだけですよ。
ヤブにかかってで病気治らなかったら、人生棒に振りますよ?

経沢香保子さんの金言です。
私は、自分の苦い経験をもとに、反射的に、
 
「いい社長とは黒字にできる社長」

と、あえて答えたのを覚えてる。
 
起業してて、経営していて、多くの人をマネジメントして、

関係者が増えていくとき、人柄はもちろん重要だけど、

「人柄だけでは勝負に勝てない」「人はついてこない」と

思うようになったからだ。

いくら人柄が良く、カリスマ性があっても、
利益を産む会社経営ができなければ、経営者として失格なのです。
経営者は思想家・評論家ではありません。
人柄やカリスマ性は商品ではないのです。
経営者として自分が生活できる利益を生み、
雇用者の生活を保障するだけの利益がなければ、
経営者ではありません。

お人柄が良いと思われる方が起業なさってますが、
あれは人柄だけでなく才覚がある方です。
それはアイディアを出し、マネジメント力がある才能です。
だから社員を養えるほど利益を生み出せているのです。

さらに経沢香保子さんの金言は続きます。
もちろん人間がピンチに陥ったり、大失敗した時に助けてもらえる、
許してもらえるのはその人柄のせいかもしれない。
でもその裏には、その人を助けることでメリットがあるから
生かしておこうと思う人だっているのはビジネスの世界の現実だ。
人柄がきっかけで意気投合するかもしれないけれども、
長続きする良好な関係には、結果を出せるというのが強みになる。 
「この人についていこう」と社員が思うには、
「この人なら豊かにしてくれる」という幅広い思いもセットだと思う。 

ワタクシは人と付き合うときに
「自分にメリットがある人がどうか」で判断します。
財力ではなく、一緒にいて楽しいか、アイディアが出てくる話ができるか、
自立・自律しているか、が判断基準です。
当然自分にも、他人が付き合う価値がある人間かどうかは考えます。
WIN-WINな関係を持てる人とお付き合いしたいのです。
「この人といたら、自分がhappyになれる」
「やりたいことの力になってくれる」など、
お金以外でもいいのです。
WIN-WINな関係から、お金を生み出すような仕事をすればいいのです。

だから人柄がいいだけでは、デメリットになるのです。
余計な仕事を引き受ける、その人の判断の誤りで巻き込まれるなど、
不利益になる付き合いも当然しました。
もうワタクシは未来がない年齢です。
だから余計でも、デメリットをもたらす人間関係は捨てていきます。
自分が利益を生み出す人間になりたいし、
相手にも利益がある人間になりたい。
そこに「人柄がいい」という項目は、全く関係ありません。