主人公ミコトは、自殺しようとした少年に
「あなたが死んでも、彼らは名前を変えて、学校を卒業して、
幸せに暮らしていくの。」と
命を絶つことが無駄であることを伝えます。

加害者が有利な日本では、
暴行・窃盗・恐喝を「いじめ」という柔らかい言葉でごまかして、
未成年だからうやむやにしていくのです。
成人した加害者は
「ちょっとふざけただけ」と
同じ言い訳をします。

大人になっても同じです。
労基法を違反して、自殺者が出た電通は、
罰金50万円で終わりです。
「医師会あがり」と口汚く罵った
広島赤十字原爆病院の師長はつつがなく勤め上げ、
定年退職しています。
加害者は何知らぬ顔をして、
日常を送っていくのです。

「幸せになるのが復讐」なんて甘いことは言いません。
合法的に復讐しましょう。
暴力を受けたら診断書を書いてもらいましょう。
ボイスレコーダーは常備しておきましょう。
刑が軽くとも、加害者は一生社会的制裁を受けて生きていくのです。
それがいちばんの復讐です。
人から嫌われ、蔑まれ、時には侮辱的な扱いも受けるでしょう。
ですがそれは犯罪にはならないのです。
彼らが得意の同じ言い訳をすればいいのですから。
「からかっただけだった」
「指導のつもりだった」
「ちょっと触っただけだった」
だって日本は限りなく加害者に甘い国ですから。