2013年に公開された映画・おみおくりの作法、予告編です。



主人公・ジョンのように丁寧に扱ってもらわなくていい。
もうざっくりと、日本だったら
一番安い永代供養のお寺にほりこんでくれればいい。
部屋に残ったものは、
遺品整理屋さんにお願いして全部捨ててもらえばいい。
それくらいのお金は残しておくから。

主人公・ジョン・メイは、イギリスの民生係。
仕事は孤独死した人の遺品を片付け、葬式を出すこと。
その仕事が丁寧すぎて、コストに見合わない。
亡くなった人の縁者を探し、
遺品となるものを保管する。
葬儀と埋葬に立ち会う。
業務ではなく、自分のやり方として、
死者を見送る。
赤の他人でもこんなに手厚く葬られるなら、
それは嬉しい。

なんども言っているが、
私はおひとりさまで、在宅死を希望している。
血縁関係には一切頼らず、
この世とおさらばしたい。
日本は何かと家族に頼りすぎなので、
諸事情で絶縁した家族にまで頼ろうとする。
親族の同意や保証がないと何も進まない。

何かひとつでも、おひとりさまが
親族たよらず死にゆく制度を作ってくれれば、
安心だし、親族も負担じゃないでしょう。
わけのわからない、医者の考えで、
やたら点滴して胃ろう作って、
ただ生き延びさせる費用を削れば簡単じゃないの?

もちろん、お見送り担当の人には、
手厚いケアを望むよ。
他人とはいえ消耗する仕事だからね。