special thanks 山本あすか

両親に何かあった時、何もしないと
本人確認した
@やすじろう
です。
延命治療といえば、人工呼吸器・ペースメーカー
・薬物・心臓マッサージなど思い浮かべますが、
胃ろうや高カロリーの点滴も
延命治療になるんだそうです。

寝たきりになり、口から食べられなくなると、
点滴よりも管理しやすい胃ろうを作って、
食事の代わりの栄養剤を入れます。
水分補給ももちろんできますから、寝たきりの状態で長生きできます。

だからワタクシ両親が胃ろうが
必要な状態になったら、お断りします。
もちろん自分の時も、胃ろうは作りません。
ワタクシが胃ろうについて思うことを、
説明していきますね。

1.胃ろうとは

胃ろうとは、お腹から胃に向かって
小さい穴を開けて、チューブで固定したものです。  
そのチューブから、ペースト状や液体の
栄養剤を入れて食事の代わりにします。  
高齢でなくても、何かの病気で
口から食べられない人も胃ろうを造っています。

2.ワタクシが両親に
  胃ろうを造りたくない理由

ワタクシの介護の負担を減らしたいからです。

ワタクシの両親が胃ろうを作るときは、
意識はなくなり寝たきりになった状態。
治療をしても、回復する見込みはありません。
胃ろうの栄養だけで、十分寝たきりで
長生きできます。

施設にお願いするのもありでしょうが、
何かとお見舞いに行かなくてはなりません。
だから両親が胃ろうを作る状態になったら、
胃ろうは断って家で介護をします。
その方がずっと楽なのです。

胃ろうがなければ、長々と
介護をする必要はありません。
木が枯れるようにこの世を去る両親を、
ワタクシは身ぎれいにしながら見守るだけです。

3.胃ろうは本人の意志より
  周囲の意志を尊重して造られる

胃ろうを作るとき、本人より家族と医師が
決定する場面しか見たことがありません。
最近本人の意志はどうだったんだろう、と
疑問に感じております。

ワタクシ、看護師時代は
「食べられなくなったら胃ろうがいい」 などと
深く考えてなかったです。
「点滴よりいいだろう、安全だし」
なんて考えてました。
ですが、
「なぜ胃ろうを造って
 生きなければならないんだろう」
「本人は望んでるのかな?」などと
疑問に思い始めました。

家族のエゴもありますし、
「おじいちゃんの年金で、
 うちの家計は成り立っている」という
家庭があるのも現実です。

日本の医療は「何もしないこと」に
罪悪感を覚えすぎです。
殺意があって治療しないのは犯罪ですが、
本人の意志、家族の意向であれば、
胃ろうは中止してもいいんじゃないでしょうか。
ワタクシは何もして欲しくないので、
意思表示ははっきりしてますけどね。
家族の意向も聞いております。

何かあった時に、受けたい治療と受けたくない治療を
元気で話ができるうちに
話し合っておいたほうがいいですよ。
日本老年医学会が、
高齢者ケアの意思決定プロセスに関するガイドライン  を
公開しています。
どうぞご参照くださいませ。
認知症患者への胃ろうは百害あって一利なし
この記事もあわせてご参照ください。

まとめ

口から食べられないから胃ろうを作るのですが、
そのあと少し回復すれば
「口から食べられるようになるね。
 刺身が食べられるね」 というのは家族です。
本人が望んでいるのかはわかりません。
そしてなぜ刺身を食べられるまで
回復しなければならないのでしょうか。
自分で食べられるとでもお考えのようですね。

両親に何かあったときに延命治療するか、
そのままこの世を去ってもらうか、
あまりにも皆さん考えてないでしょう。
勝手な美談を自分の中で作るでしょう。
そして勝手に疲れるのは、
「できるだけのことはしてほしい」と
望んだ家族ですよ。

責任取りたくないだけでしょ?
他から責められたくないだけでしょ?
「家族なのに何もしないなんて冷たいよね」って、
勝手なこと言ってる人間の話を
真に受けるんでしょ?

ワタクシは両親に、延命治療は
全て断ると話しています。
両親はそれで納得しています。
そりゃ、みっともない修羅場を
仕事柄見てますからね。
自分はそうなりたくないから、
鬼畜だの何だの罵られようが、
ワタクシは両親に胃ろうを作りません。

         やすじろうって何してきた人?
       高齢者おひとりさま生活をハックする、
        やすじろうのプロフィールはこちら IMG_0978
 



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