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 犬猫(特に猫)と生活を共にしたかったけど、あきらめました。知人友人が犬猫飼ってますが、10歳以上、人間でいうと60歳くらいのシニア層になるくらい長生きです。ワタクシも犬猫を飼うことを考えていたら、アラフォー過ぎていました。もう犬猫を迎え入れるには厳しい年齢です。

 子犬・子猫から飼うのなら、最期まで見届けられるかわからない年齢です。おまけに犬猫の世話の経験がない。新しく家族として犬猫を迎え入れるのは、ワタクシの状況では厳しいです。 「かわいい」だけで犬猫を迎え入れて生活を共にすることも世話をすることもできないことは、十分わかっています。
 でもどうしてもペットを飼いたいならどうするか考えてみました。

1.アラフォー過ぎて犬猫を迎え入れるのは難しい理由

理由その1ー気力体力がなくなる 
 アラフォーになると、確実に自分の体力・気力が無くなります。犬猫を飼った経験者ならまだしも、初心者なら特に振り回されます。彼らの行動は予測できません。犬なら散歩しなければなりません。犬の散歩をする体力と時間が、あなたにありますか?

理由その2ー犬猫のために仕事を休めない  
 犬猫の飼い主は、「割と病院にかかるのよ」と言います。犬猫たち、小さな病気や怪我はよくするそうです。子犬子猫のうちに予防接種を済ませなければなりません。犬猫の医療費はかなりの出費になりますし、病院に連れて行く時間も必要です。犬猫の体調に合わせて、仕事を休める職場でしょうか?

理由その3ー自分が先に具合が悪くなる可能性大  
 アラフォーすぎると子犬子猫から飼っても、最後まで面倒見られるかわかりません。長生きですから、自分の具合が悪くなることも十分考えられます。もしあなたが具合が悪くなって面倒を見られない時、世話を頼み、預ける人がいるでしょうか?
 近くにお願いできるペットシッターはいるでしょうか?もし犬猫を置いておけないくらいの病気をした時、譲渡先はどうしますか?

2.「おじいわんソーヤ」のお話とシニア犬と一緒に暮らすこと



 
先日亡くなった東雲鈴音さんの愛犬ソーヤくんは、10歳の時に引き取られたシニア犬。東雲鈴音さんの家族と6年間一緒に暮らしました。3ヶ月前くらいにツイートで見つけたソーヤくんを、楽しみに見ていました。  
 
 子犬の未熟な可愛らしさと元気はないかわり、おっとりとした可愛らしさがシニア犬にはあるなあ、と見ていました。もちろんシニア犬も体調を崩しますし、食べ物にも気を使わなければなりません。ですがお散歩もゆっくり、遊びもゆっくり、体力気力が落ちつつあるアラフォーにはちょうどいいパートナーになると思います。  

 どうしても犬猫が飼いたいアラフォーなら、老犬老猫がいいかもしれません。子犬子猫から一緒にいないと懐かない、そんなことはないようです。成犬を飼うメリットを紹介している 犬を飼う新たな選択肢 “保護犬を引き取る”方法とシニアの犬飼育の実態 をご参照ください。


まとめーアラフォーでペットを飼うなら自分の健康や体力を考えて

 子犬子猫時代から犬猫を飼っている知人友人たち、口をそろえて「もう次は飼わないなー」と言います。もう世話が無理だと。だけど自分が元気で体力があるなら、シニア犬猫を飼いたいと言っています。 
 「かわいいから」だけでアラフォーが、ペットを迎え入れるのは無責任です。自分に何かあった時、面倒が見られなくなります。その結果家族として飼っていた犬猫はご存知の通り、保健所に行くか野垂れ死です。
 もしこれからペットを飼いたいとご希望の方、自分の年齢と自分に何かあった時のサポートがあるか考えて決めましょう。


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