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おひとりさまだけど、これからパートナーを持つ気ものめり込む仕事を持つ気もない、
@やすじろうです。 老親と暮らしていますが、ただ同居してるだけ。いつでもあの世に行っていただいて構いません。 寂しいと思ってないですから。
子育ても仕事も、いずれはやらなくてよくなるものです。子どもは自立してウチを出て行く、仕事は後任が引き継いで自分は一線を退く。「これで楽になる」と思わない方々がいらっしゃいます。「役割喪失」というとうつになる・感情が不安定になるなど、メンタルヘルス的なものと思っていました。
ですがワタクシが出会った役割を終えた方々は、マシンガントーク・やたら飲み会に誘うなど他人を巻き込むのです。
終わった役割にしがみついてもいいことがない、人が離れて余計孤立する人々の様子を紹介します。
1.子どもが自立した人の場合
マザコンなどと言いますが、本当は母親が子離れできてないんですね。 尻の青い頃は、「コイツ親離れできてねえ、ちっ。」と思ってました。子どもが男だろうが女だろうが関係ないです。子どもがウチを出て結婚して、自分の人生楽しむのかと思えばそうじゃない。定年過ぎても働くんですよ、お金のために。お金持ちのいいおばあちゃんを演じるために。
60すぎて通勤2時間かけて働くなんて、どれだけお金が欲しいんでしょう。子どもが自立して離れて行くのがたまらなく寂しいから、つなぎとめるためにはお金が一番高価あり。 自分が稼いだお金は、子どもたち家族につぎ込みます。スポンサーになるからと、ハイシーズンの一番高い時に一緒に旅行する。
孫が産まれるとなると、とんぼ返りで駆けつける。はたから見たらいいおばあちゃんですが、肝心の仕事はというと今の時代の働き方についていけない・わからない。「できないのになんでやりたがるのかしら」と陰口叩かれてます。
他のケースは、やたら自分語りをするようになります。他人の興味を自分に向けたがるんですね。人の話を聞かずに、延々とマシンガントーク。他の人が話していると、「アタクシは知ってるけど!」と話の横入りをしてきます。
ひとりになるのが寂しいだけじゃなく、「取り残される」という不安も強くなるようです。だからやたら飲み会に誘います。ワタクシめんどくさいので一切お誘いに乗らないのですが、「ただ呑んだくれてるんじゃない!これからの話をして意見交換してるんだ!」と繰り返して言います。それを世間一般では「飲み会」というのですが。
2.仕事の第一線を退く日が近い人の場合
めんどくさい仕事から解放されるカウントダウン、ではありません。やたら「アタクシがやらないと、やっぱりダメ!」と恍惚の表情で、しゃしゃり出てきます。いえ、あなたがいなくても、仕事は回るんですが。一つの仕事に何人も人材入りません。特におひとりさまだと、用もないのに休みの日にも職場に顔を出します。たこ焼きやケーキ持って「差し入れ!」と置いていきます。忙しくってお茶してるヒマがないのもわからないようです。仕事場以外にいくところがない、自分の仕事を他人に奪われる。そう考えるともうたまらなくてじっとしていられないようです。
学校のクラブ活動で、卒業した先輩がやたら遊びに来るようなもんです。自分の居場所が見つけられないから。
まとめー寂しさを他人で埋めると孤立するか利用されるよ
子どもが自立する・仕事の引退が近づく。それはいずれ誰でも体験すること。しがみつかない人たちは、ひとりでいられる趣味や他の人間関係を持っているから、役割がひとつ終わってもなんともないんです。「さっぱり、好きにできる!」と楽しそうです。自分が必要とされなくなって、他人にやたらしがみつくと、孤立するか利用されるかどっちかです。あんまりマシンガントークで自分語りすると、うっとうしいのでちょっとずつ悟られないように距離を取られます。なんとか自分に興味を持ってもらいたいから、相手のいいなりになります。「面倒見がいいよね」と嘘くさい褒め言葉で喜びます。
最悪なのがマルチやトンデモ医療に巻き込まれること。この人たちは絶対あなたを孤独にしませんし、否定もしません。その代わりしっかりとあなたの財産をむしり取ります。
ひとりでいるのは寂しいことじゃないし、若い時からひとりでいることに慣れておくべきですね。
やすじろうって何してきた人?
高齢者おひとりさま生活をハックする、
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