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 80歳代に到達した老親と同居している@やすじろうです。 同居前は帰省のたびに特に母親にガチギレしていましたが、今はほとんどワタクシがキレることなく暮らしております。父親とは口論もなく、まあまあおだやかな関係です。

 元々仲の悪い親子でしたから、同居しなければならないと決めた時はゆううつでした。ですが同居前に自分で決めたこと、同居が始まってから老親と話すことでそれほどストレスなく生活ができています。
 
 仲の悪い親子関係のワタクシが老親と何を話し合っているか・何に気をつけているか、折り合いをつける日々を説明いたしますね。

1.老親の衰えを口に出さない

 目が悪くなる(白内障が原因なら、カジュアルに日帰り手術を受ける方は多いです)・耳は遠い・所作が遅い・ものが覚えられない…教科書通りの衰え方をする老親。同居前は帰省した時に「耳聞こえないでしょ?」「覚えられないなら、メモして!」などと、たたみかけるように老いの衰えを指摘していました。  

 同居してからは一切、衰えていることは指摘しません。インターフォンやアラームが聞こえてないこともわかります。テレビの音量が大きいこともわかります。重いものが持てないのと、忘れっぽいので、生活用品の買い忘れが多いです。  

 言ったところで直るわけがないのです。それが老いだから。

2.老親のできないことは黙ってフォローする

 元々掃除片付けが苦手な老親ふたり、老いると苦手なことは放り出すようです。忘れっぽい・視力が落ちる・重いものが持てない。生活できないほどではないけど、衰える不便さは感じています。そこは黙ってフォローする。

 例えばワタクシの担当は拭き掃除・重いもの(醤油などの調味料や洗濯洗剤など)を買う・インターフォンやアラームが聞こえない時は対応すること。 その後必ず老親たちはできない言い訳をしますが、そこも「言い訳しなくていい」とは言わずに聞いておきます。

3.まず自分が落ち着く

 冷蔵庫開けっ放しのアラームが鳴り続く、テレビの音量が大きすぎて耳障り、冷蔵庫の中に忘れ去られた食材を発見した時。ワタクシの体調が悪い・機嫌が悪い時に起これば、めっちゃイラつきます。うっかりすると、「聞こえないのか」「整理できないなら買うな」「忘れっぽいならメモしろ」と激ギレしそうになります。  

 ですがそれでお互い不愉快な思いをしたことを学んだので、激ギレしそうな時は自分の部屋から出ません。あるいは皿洗いなどして自分の気持ちを静めます。冷静になれば起こったことは大したことではなく、誰もダメージを受けることでもありません。  
 買い忘れたものはワタクシが買えばいいのだし、冷蔵庫は締めればいいことだし、テレビの音量は耳栓をすればいいのです。

まとめーキレなければ折り合いがつけられる

 ワタクシが老親の衰えにイラ立つことがなければ、老親からできること・できないことを言ってきます。たとえばご飯の支度が面倒なとき・収納スペースを作りたとき・買い忘れたものがあったとき。

 ワタクシは在宅ワークを軌道に乗せるために自宅で過ごす時間が長いので、負担になる作業ではなく気分転換にできることばかりです。 そうすると自然に役割分担ができるので、イライラと相手の落ち度を責めて不愉快になることはありません。  

 ワタクシも気力・体力がなくなってきているので、揉め事で消耗したくないのです。仲の悪い老親と機嫌よく過ごせなくても、わざわざ不機嫌になることはないですよね。


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高齢者おひとりさま生活をハックする、 
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