special thanks 山本あすか

                    ふるさと納税お得です。


 年末大掃除に向けての中掃除を始めた@やすじろうです。 「持ち物を少なく」と言っているくせに、わらわらと押入れから着ない服などが出てきました。

 老いじたくはぼちぼちとすすめています。葬儀会社の終活セミナーに参加した時、自分の財産の処分について相談しました。生命保険の受取人と少ない貯金の行き先をどうしたらいいものか。
 司法書士さんに大変丁寧に答えていただきました。

1.ワタクシ所有の財産相続の考え

 私の少ない財産は、NPOに寄付することを考えています。実兄とは絶縁してますし、姪はいますが彼女たちは経済的に恵まれています。それと、ほとんど交流のない親戚に負担をかけたくないのです。

 大金を残せるわけでもなし、ただワタクシ亡きあとの片付けを頼むのは心苦しい。だから自分の貯金や生命保険で自分の後始末して、残りは寄付します。

2.ワタクシが死んで親が健在な場合の財産相続

 司法書士さんいわく、「あわてて名義を変更する必要はありません。ご両親が健在なら自動的にご両親があなたの財産を相続することになります。」 法律で子どもが先に他界した場合、まず両親が子供の財産を相続することになります。だから今のまま、生命保険の受取人などの名義変更の必要はなし。
 うちの老親がワタクシの少ない財産を相続するのは、納得できるのでよし、です。

3.親が他界してワタクシが健在な場合の財産相続

 子であるワタクシが相続することになります。ただ絶縁している実兄がいるので、コイツも相続対象です。ここはどう話し合うかですが、ワタクシ全く話し合う気はありません。
 どうやら老親はワタクシに家を残してくれるつもりなので、そこはいただきますが他は実兄が持っていっていただいて全然かまいません。

4.生命保険の受け取りは誰にしよう?

 これも司法書士さんいわく「あわてて名義変更する必要はありません」とのこと。ワタクシが他界すれば、受取人は老親にしているので、保険金は老親が受け取ることになります。老親が他界してから、ワタクシが生命保険の受取人の名義を変更すれば良いとのこと。  

 生命保険の受取人は、NPO団体に寄付したいんですよね。それが可能か否かは、生命保険会社か弁護士に相談して決めることを勧められました。

まとめーおひとりさまでも遺産相続は考えよう

 借金は残さないつもりですが、きっちりお金を使い切ってあの世に行くのは難しいです。少ない財産ですが、自分がこの世から去った時どこへ持っていくかは決めておきましょう。

 少なくても自分で築いた財産だから、自分の好きなように使って自分の好きな人や団体に残しましょう。身内や他人に金銭を残すのがイヤなら、しかるべき手続きをとって自分が納得できる人に財産を相続できるようにしておきましょう。  

 詳しい財産相続の話を聞きたければ、終活セミナーをしている葬儀会社のイベント参加がおすすめです。

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