special thanks 山本あすか
積ん読を崩している最中の@やすじろうです。
群ようこさん、現役でまだまだ執筆してらっしゃいます。
ワタクシが群ようこさんを知ったのは「無印良品」あたりから。本格的に読み始めたのは、西原理恵子さんとの対談集「鳥頭対談」からです。
自分を「エッセイスト」と名乗り、エッセイや小説の内容は、オンナおひとりさまの地味な日常。 ちょっと群ようこさんの著作から遠ざかって、久しぶりに手にとったものは内容が見事に変化していました。エッセイの内容は壮年期おひとりさまライフから高齢期おひとりさまライフへ。
ワタクシがおすすめする群ようこさんのエッセイ集をリストアップしてみました。
ふと気がつくと自分のアパートメントに使わないものが溢れかえっている。 アパートメントの大規模修繕工事のために、モノを処分しなければならない状況に追い込まれてしまった群ようこさん。
溢れかえるモノを捨てるための奮闘エッセイです。
アパートメントの事情だけでなくおそらくお母さまの不調をきっかけに、断捨離を決意されたのもきっかけではないかと他の著作を読んで感じます。 家具・衣類・下着・台所・化粧品・美容・着物・本・掃除の仕方と、筆者が実践したことをそのまま書いてらっしゃるので、断捨離の参考書にもなります。
2)ほどほど快適生活百科
おひとりさま1人暮らしの知恵が綴られているエッセイ集です。
衣食住・健康・美容・お金・仕事・趣味娯楽・人間関係・エイジングの項目に分けて構成してあります。気になる項目を目次で選んで読む便利さもあります。
アラカン(還暦60歳前後のこと)になってから、食べるモノ・洋服・身体の調子などまたガラリと変わります。それを無理なくゆるく自分が快適と感じればよし。
メディアの丁寧な暮らしは、できる人がやればよいのです。
2)寄る年波には平泳ぎ
3)小福歳時記
50代から60代、群ようこさんが老いを確実に自覚し始めた感があるエッセイです。
肌トラブル・体型の崩れ・体調不良など身体の衰え、仕事のこと、いらないものは持たない生活など、健康状態から生活のダウンサイジングまで幅広く自分自身の高齢者ライフの実際を綴っておられます。
群さんは手拭い・ハンカチ・レジ袋などを「気がつくとごっそり」ためていらっしゃるそうです。 ワタクシの場合はTシャツ・靴下・謎の裏の白い紙を気がついたらため込んでいます。 ため込むのは習慣なのか、歳を重ねると出てくる習性なのか、どちらなのでしょう?
敏感肌で医薬品が身体や肌に合わないので、漢方や東洋医学で体調を整えてらっしゃる群ようこさん。ですがトンデモ医療やテレビなどの健康情報は疑っていらっしゃるのは、リテラシー能力がある方だと感じております。
特定の食品だけ食べるのではなくバランスの良い献立、いざとなったら西洋医学へ切り替えるなど、ロクでもない方向に偏らない生活の参考にできます。
今だからいう、といった感じで散々妬みひがみ嫉みの手紙を送りつけられたことも書いておられます。
「あなたのような人が売れるのは納得いかない」「内容のない文章」「私の方が才能あるのに」などなど、メンタルよく保てたなあと思います。
今でもネットで悪口は見かけるそうです。
群ようこさんは、日々の市井の人々の日常を書く才能をお持ちです。確かにドラマティックな読み物ではありません。ですが自分の体験などから「普通の人の生活」を描く才能は、なかなか持てないんじゃないでしょうか。
エンディングノートや終活に興味をお持ちですが、それより今の自分のお金を使い切ってこの世を去るにはどうしたらよいかを優先して考えておられます。
確かにあの世に行ってからの後始末の代金があればいいので、誰にも資産を残す理由がないなら、「お金を使い切ること」を優先してもいいな、と考え方を増やした次第です。
もちろん私生活を微塵も匂わせないフィクション作家さんもおられます。
ですが自分の生活をテーマにエッセイを綴られている作家さんのファンだと、自分の生活の参考になりますし、自分とは違う視点がはっきりしてより楽しく作品を読めます。そして過去の作品をさかのぼって、「あの時自分はどうだったっけ?」と自分の変化も楽しめます。
群ようこさん、作品数は減ったとはいえまだまだ執筆なさるのでしょうね。
やすじろうって何してきた人?
高齢者おひとりさま生活をハックする、
やすじろうのプロフィールはこちら。
やすじろうがフリーランスになったいきさつは、フリーランスになるまでのこと。をご覧ください。
群ようこさんの愛用品。
ちょっとお値段張りますが、 心地良さそうです。
ふるさと納税お得です。
積ん読を崩している最中の@やすじろうです。
群ようこさん、現役でまだまだ執筆してらっしゃいます。
ワタクシが群ようこさんを知ったのは「無印良品」あたりから。本格的に読み始めたのは、西原理恵子さんとの対談集「鳥頭対談」からです。
自分を「エッセイスト」と名乗り、エッセイや小説の内容は、オンナおひとりさまの地味な日常。 ちょっと群ようこさんの著作から遠ざかって、久しぶりに手にとったものは内容が見事に変化していました。エッセイの内容は壮年期おひとりさまライフから高齢期おひとりさまライフへ。
ワタクシがおすすめする群ようこさんのエッセイ集をリストアップしてみました。
アラフォー女性におすすめの群ようこさんの本
1.断捨離と高齢者ライフスタイル指南
1)老いと収納
2)ほどほど快適生活百科
2.群ようこさんの高齢者ライフスタイル
1)ぬるい生活
2)寄る年波には平泳ぎ
3)小福歳時記
1.断捨離と高齢者ライフスタイル指南
1)老いと収納
2)ほどほど快適生活百科
2.群ようこさんの高齢者ライフスタイル
1)ぬるい生活
2)寄る年波には平泳ぎ
3)小福歳時記
1.断捨離と高齢者ライフスタイル指南
1)老いと収納ふと気がつくと自分のアパートメントに使わないものが溢れかえっている。 アパートメントの大規模修繕工事のために、モノを処分しなければならない状況に追い込まれてしまった群ようこさん。
溢れかえるモノを捨てるための奮闘エッセイです。
アパートメントの事情だけでなくおそらくお母さまの不調をきっかけに、断捨離を決意されたのもきっかけではないかと他の著作を読んで感じます。 家具・衣類・下着・台所・化粧品・美容・着物・本・掃除の仕方と、筆者が実践したことをそのまま書いてらっしゃるので、断捨離の参考書にもなります。
2)ほどほど快適生活百科
おひとりさま1人暮らしの知恵が綴られているエッセイ集です。
衣食住・健康・美容・お金・仕事・趣味娯楽・人間関係・エイジングの項目に分けて構成してあります。気になる項目を目次で選んで読む便利さもあります。
アラカン(還暦60歳前後のこと)になってから、食べるモノ・洋服・身体の調子などまたガラリと変わります。それを無理なくゆるく自分が快適と感じればよし。
メディアの丁寧な暮らしは、できる人がやればよいのです。
2.群ようこさんの高齢者ライフスタイル
1)ぬるい生活2)寄る年波には平泳ぎ
3)小福歳時記
50代から60代、群ようこさんが老いを確実に自覚し始めた感があるエッセイです。
肌トラブル・体型の崩れ・体調不良など身体の衰え、仕事のこと、いらないものは持たない生活など、健康状態から生活のダウンサイジングまで幅広く自分自身の高齢者ライフの実際を綴っておられます。
群さんは手拭い・ハンカチ・レジ袋などを「気がつくとごっそり」ためていらっしゃるそうです。 ワタクシの場合はTシャツ・靴下・謎の裏の白い紙を気がついたらため込んでいます。 ため込むのは習慣なのか、歳を重ねると出てくる習性なのか、どちらなのでしょう?
敏感肌で医薬品が身体や肌に合わないので、漢方や東洋医学で体調を整えてらっしゃる群ようこさん。ですがトンデモ医療やテレビなどの健康情報は疑っていらっしゃるのは、リテラシー能力がある方だと感じております。
特定の食品だけ食べるのではなくバランスの良い献立、いざとなったら西洋医学へ切り替えるなど、ロクでもない方向に偏らない生活の参考にできます。
今だからいう、といった感じで散々妬みひがみ嫉みの手紙を送りつけられたことも書いておられます。
「あなたのような人が売れるのは納得いかない」「内容のない文章」「私の方が才能あるのに」などなど、メンタルよく保てたなあと思います。
今でもネットで悪口は見かけるそうです。
群ようこさんは、日々の市井の人々の日常を書く才能をお持ちです。確かにドラマティックな読み物ではありません。ですが自分の体験などから「普通の人の生活」を描く才能は、なかなか持てないんじゃないでしょうか。
エンディングノートや終活に興味をお持ちですが、それより今の自分のお金を使い切ってこの世を去るにはどうしたらよいかを優先して考えておられます。
確かにあの世に行ってからの後始末の代金があればいいので、誰にも資産を残す理由がないなら、「お金を使い切ること」を優先してもいいな、と考え方を増やした次第です。
まとめー作家とともに歳を重ねる楽しさ
同年代のお気に入りの作家さん(小説家など分野問わず)、発表する作品で歳の重ねかたがなんとなくわかります。もちろん私生活を微塵も匂わせないフィクション作家さんもおられます。
ですが自分の生活をテーマにエッセイを綴られている作家さんのファンだと、自分の生活の参考になりますし、自分とは違う視点がはっきりしてより楽しく作品を読めます。そして過去の作品をさかのぼって、「あの時自分はどうだったっけ?」と自分の変化も楽しめます。
群ようこさん、作品数は減ったとはいえまだまだ執筆なさるのでしょうね。
やすじろうって何してきた人?
高齢者おひとりさま生活をハックする、
やすじろうのプロフィールはこちら。
やすじろうがフリーランスになったいきさつは、フリーランスになるまでのこと。をご覧ください。
群ようこさんの愛用品。
ちょっとお値段張りますが、 心地良さそうです。