special thanks 山本あすか
2020年5月からW介護がスタートした@やすじろうです。
ぼんやりと老親は在宅医療で、と考えていたのが現実的に考える時がやってきました。
弊老父、認知症と他の病気が見つかりましたが、自宅で見送ろうと決心できる状態です。
福祉用具などの搬入など準備して、今月自宅に戻ってきます。
なぜワタクシが在宅医療を選んだ理由を説明しますね。
みなさまの参考になれば幸いです。
ちなみにワタクシが看護師の資格と経験があるのは、在宅医療を選んだ理由の1%しかありません。
ですがだんだん(多分2週間くらい)夜寝るようになり、弊老母にまとわりつくのは同じですが黙ってそばにいるだけになりました。
暴力を振るうことも家を飛び出すことはなく、食べ物以外を口に入れることなく、大人しくうちにいるのです。
人格の変化や目が離せない認知症の症状があれば施設入所を考えましたが、これだけおとなしいなら自宅で大丈夫じゃない?と判断しました。
医師からこのまま様子を見るしかないと言われました。
何があってもおかしくない状態ですが、歩けなくなった以外に医療にお願いする症状がないのです。
ご飯を自分で食べて、着替えも手伝えば自分でできます。
だったら静かにお迎えが来る時を待てるな、と考えました。
点滴や酸素など医療行為は全くなく、あるといえば今までの薬を飲むだけ。
それなら訪問看護・訪問介護などサービスを利用すれば、弊老父が好きなように自宅で過ごせられます。
認知症の病棟なのでこの金額で済んでいますが、有料老人ホームだともっとかかります。
毎月の支払い以外に入居するときに支払うお金もあります。
在宅医療だと介護保険で福祉用具のレンタルができますし、デイサービス・訪問看護介護など利用しても10万円以下で済ませられます。
弊老父、壮年期の働き盛りの時メンタルやられて働けなかったので、年金の受給額が少ないのです。
少ない金額でやりくりするなら、在宅医療の方がお財布にやさしいのです。
有料老人ホームなら受け入れてくれるでしょうが、そこまでお金の余裕がない。
利用者の経済的事情を考えて利用料を決めてもらえる施設は、入居待ち何年という現状。
施設を探してイライラするより在宅医療を利用して、入居できる施設を探せば焦らずに弊老父を介護できると考えました。
施設を探している間に自宅でお迎えが来ればそれでよし、とも覚悟しています。
予算内で利用できるサービス・控除の手続き・ワタクシが希望する介護など、情報と手段をたくさん教えてくださいます。
さらに弊老母の状況を見て、介護認定を受けることをすすめてくださいました。
弊老母は一番軽い要支援1でしょうが、通所リハビリなど利用できるので引きこもりから脱出できる機会ができました。 ケアマネさんの行動力と情報量で、弊老父が自宅に戻っても大丈夫と安心する材料が増えました。
「住みなれた家で過ごしたい」「最後は家族と一緒に迎えたい」など甘ったるい言葉より、知りたいのは在宅医療を選択できる条件です。
家族関係がまずいのならワタクシは施設入居しかすすめませんが、そうでなければ在宅医療で両親を介護できるか検討するのもありだと思いますよ。
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2020年5月からW介護がスタートした@やすじろうです。
ぼんやりと老親は在宅医療で、と考えていたのが現実的に考える時がやってきました。
弊老父、認知症と他の病気が見つかりましたが、自宅で見送ろうと決心できる状態です。
福祉用具などの搬入など準備して、今月自宅に戻ってきます。
なぜワタクシが在宅医療を選んだ理由を説明しますね。
みなさまの参考になれば幸いです。
ちなみにワタクシが看護師の資格と経験があるのは、在宅医療を選んだ理由の1%しかありません。
その1 弊老父がおとなしい
認知症の診断がついた頃は、落ち着きなく弊老母にまとわりついて夜寝なかったのです。ですがだんだん(多分2週間くらい)夜寝るようになり、弊老母にまとわりつくのは同じですが黙ってそばにいるだけになりました。
暴力を振るうことも家を飛び出すことはなく、食べ物以外を口に入れることなく、大人しくうちにいるのです。
人格の変化や目が離せない認知症の症状があれば施設入所を考えましたが、これだけおとなしいなら自宅で大丈夫じゃない?と判断しました。
その2 命にかかわる病気のわりに症状がない
82歳で今の身体の状態を考えると、治療や検査が命に関わります。医師からこのまま様子を見るしかないと言われました。
何があってもおかしくない状態ですが、歩けなくなった以外に医療にお願いする症状がないのです。
ご飯を自分で食べて、着替えも手伝えば自分でできます。
だったら静かにお迎えが来る時を待てるな、と考えました。
点滴や酸素など医療行為は全くなく、あるといえば今までの薬を飲むだけ。
それなら訪問看護・訪問介護などサービスを利用すれば、弊老父が好きなように自宅で過ごせられます。
その3 施設入所はお金がかかる
今毎月11万円の支払いをしています。認知症の病棟なのでこの金額で済んでいますが、有料老人ホームだともっとかかります。
毎月の支払い以外に入居するときに支払うお金もあります。
在宅医療だと介護保険で福祉用具のレンタルができますし、デイサービス・訪問看護介護など利用しても10万円以下で済ませられます。
弊老父、壮年期の働き盛りの時メンタルやられて働けなかったので、年金の受給額が少ないのです。
少ない金額でやりくりするなら、在宅医療の方がお財布にやさしいのです。
その4 介護施設を探す労力をかけたくない
弊老父が入居できる介護施設は少ないことがわかりました。有料老人ホームなら受け入れてくれるでしょうが、そこまでお金の余裕がない。
利用者の経済的事情を考えて利用料を決めてもらえる施設は、入居待ち何年という現状。
施設を探してイライラするより在宅医療を利用して、入居できる施設を探せば焦らずに弊老父を介護できると考えました。
施設を探している間に自宅でお迎えが来ればそれでよし、とも覚悟しています。
その5 ケアマネさんがついている
初めてケアマネさんの仕事ぶりを見ているのですが、まあ手早いし困ったことにはすぐ対応してもらえます。予算内で利用できるサービス・控除の手続き・ワタクシが希望する介護など、情報と手段をたくさん教えてくださいます。
さらに弊老母の状況を見て、介護認定を受けることをすすめてくださいました。
弊老母は一番軽い要支援1でしょうが、通所リハビリなど利用できるので引きこもりから脱出できる機会ができました。 ケアマネさんの行動力と情報量で、弊老父が自宅に戻っても大丈夫と安心する材料が増えました。
まとめー在宅医療は進化している
まだ家族の介護力に依存しているところはありますが、制度や福祉用具など在宅医療は家族の負担を少なくするように進化しています。「住みなれた家で過ごしたい」「最後は家族と一緒に迎えたい」など甘ったるい言葉より、知りたいのは在宅医療を選択できる条件です。
家族関係がまずいのならワタクシは施設入居しかすすめませんが、そうでなければ在宅医療で両親を介護できるか検討するのもありだと思いますよ。
やすじろうって何してきた人?

高齢者おひとりさま生活をハックする、
やすじろうのプロフィールはこちら。
やすじろうがフリーランスになったいきさつは、やすじろうがオンフィフで
フリーランスになるまでのこと。をご覧ください。
