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ゆるく要支援1判定の弊老母と生活を共にしている@やすじろうです。
2021年8月に「加齢によるアルツハイマー型認知症の初期」と診断を受けて1年5ヶ月。
認知症の症状は目立って進んでいませんが、物忘れが増えた感じです。

弊老母認知症発見の記事です→認知症は突然にー弊老母の場合。

弊老母の介護度は要支援1、つまり身の回りのことは自分できるけど、金銭管理ができない・聴覚障害で電話やインターホンが聞こえないので手伝いが必要な状態です。
介護認定を受けた時「もしかしたら何にも出ないかもよ」とダメもとだったけど、聴覚障害でかなり日常生活に支障があるところで要支援1をもらえました。

さて、聞こえない不便はあるけど身の回りのことは自分でできるから介護は楽と思われがちですが、介護以外の「性格の悪さ」がワタクシにダメージを与えます。
加えて親子仲の悪さも。

弊老母は祖父や他人に人生の決断を丸投げして、自分は何もせずに生きてきました。
働けない弊亡父に変わってずっと低賃金労働者でいたことを「お爺さんはわたしが必死で働いてても、気にもかけなかった」と繰り返しています。(親戚の叔母たちは全員専業主婦。女が働くことはみっともないと考えているリスキーな考えを持っている)

「何も知ろうとしない/わかろうとしない」性格はリスキーです。
「わからない/知らない」でかなり家族を不愉快で不自由な思いをさせてきました。
聴覚障害が年々ひどくなり、インターホンや電話が聞こえない。
だからいつも不在者票が入っています。電話の呼び出し音が聞こえないので電話に出ない。
タチが悪いことに、それを当然と考えて全く反応しません。

弊老母あてに役所や携帯電話会社からの通知が来ても、封を切らずにテーブルの上に置いてあります。 「ワタクシが読んで説明しろ」という意味です。
では日々何をしているのかーつけっぱなしのテレビの前に座っているか寝ているか、です。 認知症の症状ではなく、自分から楽しみを見つけようとしない、誰かがなんとかしてくれる、元々の性格が強く出ているだけです。

電話が壊れても、インターフォンが壊れても、家電が壊れても、ほったらかしです。
理由を聞くと「言おうと思った」「気づかなかった」など言い訳のオンパレード。
性格は薬で治るわけがありません。 当然家の管理はすべてワタクシがやっております。

それが負担になって困るのではなく、些細なことも自分でやらないのが腹立たしいのです。 周りに関心がないのではなく、面倒なことは全部ワタクシがやるもんだと考えて、ゴロゴロしているのです。
ケアマネさんの面談の時は、自分がいかに家のことを切り盛りして自立しているかをアピールするけど、ワタクシが先回りして普段の生活をチクっています。
補聴器をつけてもあまり聞こえないので、自分が一方的に話しても相手の話が聞こえません。 「ケアマネさん話してるよ」と嗜めると、不機嫌に中座して自分の部屋に閉じこもります。 説明しなくても、ケアマネさんにはこれで日々の暮らしを察してもらえるというものです。

認知症の症状ならまあ納得できるけど、元の性格が全面に出てくるとねえ…腹立たしくて仕方ありません。
…やっぱり弊老母が嫌いで仕方がない気持ちは変わらず、キレそうな時はネットカフェや旅行で避難しております。

両親義両親の介護の参考になる方です。
フォローおすすめです。



もしお金に余裕があるなら、介護施設に入れるもありです。




親の介護が始まる前に読んでおきましょう







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