おひとりさまですがなにか?

ーおひとりさまの老後ライフを考えるブログー

介護について

おひとりさまが老親と同居するたった一つのメリット。

                special thanks 山本あすか

                    ふるさと納税、お得です。
                     

実家に身を寄せて3年過ぎました。
老親は周りから
「娘さんが帰ってきたんですってー?  
よかったわねー!」と
お約束の反応をもらっています。

身体壊してやむない実家暮らしですが、
家電のちょっとしたメンテや設定、
買い物(洗剤とか日用品です)など、
娘は実家でいい仕事を
しているらしいです。

収入が不安定になった今、
実家を出ることは考えてません。
他に老親と暮らすメリットがあるのです。

ご飯作ってもらえるとか、
宅急便受け取ってもらえるとかじゃ
ないですよ。
ワタクシにとってたったひとつだけの
老親と暮らすメリット。

人が老いて、衰えていくところを
目の当たりにできる。


これだけです。
気が滅入るとか、辛気臭いという人は
まだまだ若い証拠。
そろそろ老いに加速がつく
お年頃なワタクシ。

サンプルが目の前にあると、
これからの暮らしの準備が
できるんですよ。
老親を見て、何が老いて衰えるかが
わかります。
それがわかると、自分の老いと衰えの
準備ができるのです。

老いと衰えその1.目が悪くなり、耳が遠くなる

当たり前とお考えでしょうが、
急に目が悪くなり・
耳が遠くなるのではありません。
 

見ていると、日々少しずつ
視界が悪くなり、
聞こえにくくなるようです。
 

よく「テレビのボリュームが大きい」と
言いますが、
それより生活音が
聞こえにくくなるようです。
 

インターホン・電話・
レンジの「チン」など。

ワタクシが話しかけて、
すぐそばに来るのは、

聞こえにくいからです。
 

視界が悪くなっているな、と
感じるのは、
汚れに気づかない、
日用品の表示が見えにくいなど。

だからシャンプーとコンディショナーを
買う時は、
慎重ですよ。


老いと衰えその2.判断力がなくなる

ワタクシが「悪魔の表」と呼んでいる、
自治体のゴミ分別の表。

ウチの地域は10種類の
分別です。
 

その区別がつかないから、何を捨てていいか判断できなくなるのです。

7月の水害の時も、避難するか判断できなかったのを覚えています。

(避難所に行く方が被災するので、ウチにいようとワタクシが判断をいたしました)

特に父親は「わからない」と何かと判断を委ねることが多いです。

老いと衰えその3.物覚えが悪くなる

メモするのが大嫌いだった母親、
今はカレンダーに予定を書き、

足りないものはリストアップするなど、
必ずメモをしています。
 

もう、記憶力が落ちているので、

覚えられないのです。

おまけに携帯電話など
機械類が使えないので、

記憶する方法が紙に書くことしか
ないのです。

 

ウチの中のどこに何があるか、

ストックなども覚えられません。

これに戦中育ちの
「捨てられない性格」が加われば、

もうゴミ屋敷まであと一歩、
の状態になります。

老いと衰えその4.力がなくなり、動作が鈍くなる

気持ちだけ前に行っても、
身体がついていかないのが、

見ていてよくわかります。
 

より前のめりに歩いてますから。

自分では機敏に動いているつもりでも、
足がもつれそうになったり、

つまづいたりしてます。

 

力がなくなるので重いものが
持てなくなると、

買い物だけでなく、
片付けができません。
 

持ち上げられる物が
減っていきます。

世の中の商品が

「軽量化」「コンパクト」って
改良してあるのは、

実は高齢者のためじゃないかと
思っています。

 

まとめ

仕事柄、年齢を重ねていく人より、

すでに高齢の方と出会うことが
多かったのです。
 

だから、老いて衰えた
自分の姿を想像できても、

そこまでの過程が
全くわからなかったのです。

 

老いていくことが怖いとか嫌という、

ネガティヴな感情はありません。


それより、いらないものは
早めに処分しよう・

重いものが持てなくなるから、

ネットショッピングと
宅配業者にお願いしよう、

介護保険や地域の社会福祉協議会の
サイトを見ておこうなど、

老いて行く準備ができます。


他にも転ぶから、
高いところに物を収納するのは
やめようとか。

目はもともと悪いから、
困ることはないでしょう。

 

老親の衰え方をそばで見ていることで、

おひとりさまのワタクシは、

老いる準備ができるのです。

2018.9 記事挿入用イラスト

      やすじろうって何してきた人?

    高齢者おひとりさま生活をハックする、

    やすじろうのプロフィールはこちら。







 


家事代行の利用なども、
考えております。 



 

「人間のあたたかみ」という嘘っぱちー人間の冷たさをあなたは知ってるでしょう?

「機械は冷たい」「機械は設定通りにしか動かない」と
機械嫌いの人は、なぜスマートフォンを持ち、車に乗り、
電子レンジを使い、電卓を使っているのでしょう。

人間の働きがいかに非効率か、賢い皆様はよくご存知ですよね。
・物の数が数えられない。
・予定を覚えられない。
・人に当たり散らす。
・「私じゃない」と責任転嫁する・
…あげればきりがありません。

アレな人間が対人職についていると、
まあ、困ったことになりますよ。
窓口でキレる、「わからない」の連発、
都合が悪くなると逃げるなどなど。

自分の立場が悪くなると、機械化反対するよね。
ワタクシはちゃっちゃ機械化して欲しいんですよ。
販売だって自販機あるでしょ。
電力使うっていうけど、
今の技術じゃ電力抑えた機械できるでしょ。
機械にできることは任せた方が自分が楽。
それとも自分には機械が出来る程度の能力しかないから、
機械化反対してんの?





 

大企業・公務員勤務が条件でないと医療が受けられない件。



 
医療福祉制度をおひとりさま仕様にしないと、
成り立っていかないからね。
今ちょっとした規模の病院に入院して治療するとなると、
保証人が要ります。
しかも、正社員でないと保証人になれません。
それが家族でないとダメなんです。
親か兄弟・姉妹か子どもか。
家族単位と正社員思想が、病人の治療を妨げています。

ただの家族の仲が悪いだけじゃないですよ。
DV、虐待というなの暴行、毒親などなど。
家族でいてはいけない人は多いんですよ。
だけどいまだに行政は、
「家族が責任を持つ」という制度を崩しません。

この記事に出てくる支援団体は、すべて民間です。
制度が追いつかないのは納得しましょう。
ですが、保健医療福祉だけでなく、地域住民が暮らして行く体制を
おひとりさま仕様にしないと、ただ負担がかかるだけです。
悪循環になりますよ。
引っ越さなくてはいけない・治療しなければならない→
身元保証人がいない→
家がない・治療できない→ホームレスになる。
この循環が続けばどうなるかわかるでしょう。
家族に甘えていてはいけないんですよ、行政は。



イギリスの身元がわからない人の葬儀を仕切るお話。
ぜひご覧ください。



 

表現者が当事者になることーコータリさんからの手紙。




神足裕司さん、コラムニストで活躍されてました。
2011年にくも膜下出血で倒れ、
半身マヒと高次脳機能障害で要介護5の状態。
高次脳機能障害があれば、物書きとしては再起は難しいですが、
コータリさんは、見事物書きとして復活されました。
テレビで奥様と出演なさってるところを拝見しましたが、
喋るのは障害が残っていらっしゃるけど、
筆談などで会話なさっていました。

そして今「みんなの介護」で連載を持ってらっしゃいます。
自分が発病してから、介護サービスについて、介護用品の使い心地について、
要介護5で旅行をするなど、当事者視線でしかもコラムニストですから、
わかりやすく書いていらっしゃいます。
お涙頂戴の、「こんなにつらいんだ、でも頑張る僕と家族」という
酔っ払った文章ではなく。
ただただ淡々と連載されてます。
何かの当事者になってものを書く方がいらっしゃるのですが、
どうも自分に酔っ払ってる人が書くと、
もう胃もたれして読む気が起こりません。

物書きという才能は、病や障害を持っても衰えないんですね。
一握りの人ですけど。


 

あなたが美談を選択したんでしょ?ー胃ろうをつくる。


看護師の仕事をしていた頃、
胃ろうの是非は話題になってなかったですね。
「胃ろうにしたら管理が楽になる」
「胃ろうにしないと介護施設に入れない」
こんな話題でした。
ですが今は、「胃ろうは延命治療」になってるんですね。


口から食べられないから胃ろうを作るのですが、
そのあと少し回復すれば
「口から食べられるようになるね。刺身が食べられるね」
というのは家族です。
本人が望んでいるのかはわかりません。
そしてなぜ刺身を食べられるまで回復しなければならないのでしょうか。
自分で食べられるとでもお考えのようですね。

延命治療とか何かあった時に生き延びるための治療をするか、
あまりにも皆さん考えてないでしょう。
勝手な美談を自分の中で作るでしょう。
そして勝手に疲れるのは、
「できるだけのことはしてほしい」と望んだ家族ですよ。
責任取りたくないだけでしょ?
他から責められたくないだけでしょ?
「家族なのに何もしないなんて冷たいよね」って、
勝手なこと言ってる人間の話を真に受けるんでしょ?

ワタクシは両親には胃ろうは作らない、延命治療は全て断ると話しています。
両親はそれで納得しています。
そりゃ、みっともない修羅場を仕事柄見てますからね。
自分はそうなりたくないから、
鬼畜だの何だの罵られようが、何も両親にはしません。



 
やすじろうのプロフィール
「もう少し」の我慢ができず、 オンフィフで退職、      フリーランスになりました。 資産は同世代の平均以下、  原因は転職&好きなことの  やりすぎです。        保障制度に依存しない     経済力を持つため、     おひとりさまの       高齢者生活ハックを学習中。 
プロフィール

やすじろう